沖縄県渡嘉敷村阿波連の通称ウラ海岸に18日、2011年の東日本大震災で被災した岩手県釜石市の萬(よろず)寛さん(48)所有の船が漂着しているのが見つかった。震災から7年をかけ、約2千キロ南の渡嘉敷島に流れ着いた。住民が見つけ、第11管区海上保安本部が萬さんの船だと確認した。

岩手県から流れ着いた漁船=日、渡嘉敷村阿波連・ウラ海岸

 萬さんは建設業の傍ら、アワビやウニ漁をしており、船は親戚から譲り受けた物だという。萬さんは「7年もたって見つかったのはうれしいが、動揺している。船をどうするか役場と相談して決めたい。使える状態なら、地元で使ってもらえるとうれしい」と話した。(新垣聡通信員)