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翁長知事「辺野古」阻止へ 埋め立て承認撤回を表明【記者会見・動画あり】

2018年7月27日 10:48

9秒でまるわかり!

  • 辺野古新基地の埋め立て承認撤回に向け、沖縄防衛局に「聴聞」実施へ
  • 土砂の投入前に踏みきったが、防衛局の対抗策や法廷での争いは必至
  • 撤回理由は環境保全策の事前協議の未実施や、軟弱地盤の存在など
 

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、翁長雄志知事は27日午前、前知事の埋め立て承認を撤回する意向を示し、事業者の沖縄防衛局の意見を聞き取る「聴聞」を実施すると発表した。聴聞を終えれば、防衛局が8月17日を目安に予定する埋め立て土砂の投入の前に承認を撤回する見通し。

承認撤回表明を伝える沖縄タイムスの号外

辺野古承認撤回を伝える号外

辺野古埋め立て承認の撤回を表明する翁長雄志知事=27日午前10時半過ぎ、県庁

辺野古埋め立て承認撤回を巡る動き

承認撤回表明を伝える沖縄タイムスの号外 辺野古承認撤回を伝える号外 辺野古埋め立て承認の撤回を表明する翁長雄志知事=27日午前10時半過ぎ、県庁 辺野古埋め立て承認撤回を巡る動き

 土砂の投入という重大局面に差し掛かる前に知事の最大の権限である承認撤回に踏みきり、工事を停止させる。沖縄防衛局が撤回を無効化する法的な対抗策を打ち出してくるのは必至で、県と国の争いは再び法廷の場へと移る。

 27日午前10時半から県庁で会見した翁長知事は「さまざまな観点から国の工事内容を確認し、沖縄防衛局の留意事項違反や処分要件の事後的不充足などが認められた。公有水面埋め立て承認の効力を存続させることは、公益に適合し得ない」と述べ、撤回に向けた聴聞開始の理由を説明。

 撤回の理由について、承認の条件となった「留意事項」に盛り込まれた県と国の環境保全策などの事前協議が行われていないことや、大浦湾側の軟弱地盤や活断層の存在、新基地が米国防総省の航空機の高さ制限に抵触していることなどを挙げた。

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