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遺影は穏やかな笑顔… 翁長知事の急逝惜しむ 沖縄で通夜、1500人参列

2018年8月11日 08:52

 沖縄の基地負担軽減を訴え続け、8日に67歳で亡くなった翁長雄志知事の通夜が10日夜、那覇市の大典寺で営まれた。親族のほか、友人や国会議員、県議、県幹部ら約1500人が別れを惜しんだ。告別式は13日午後3時から同4時半、大典寺で執り行う。

通夜が始まる前、会場入り口に並ぶ参列者=10日午後、那覇市・大典寺(下地広也撮影)

 遺影には今年の元旦に孫2人を膝にのせた写真が選ばれた。イメージカラーの鮮やかな緑のネクタイを締めている。名護市辺野古の新基地建設に反対を貫き、難しい顔をすることの多かった知事が、仕事から離れ、穏やかな笑顔を浮かべた貴重な1枚という。

 稲嶺恵一元知事(84)は2カ月前から病状が思わしくなかったことと聞き、「病院に駆けつけた時、本当に安らかな顔だった。2カ月前から覚悟し、できることは全部やったんだという気持ちではないか」と沈痛な面持ちで語った。

 2年間秘書を務めた県職員の中山貴史さん(40)は車の中や飛行機の待ち時間で翁長知事の言葉を聞いた。米軍関係の事件・事故が相次いでも「沖縄の発展に足かせになるなら取り除かなければならない」と疲れを見せない一方、「僕の仕事を基地だけと思っているでしょう」と言いながら、子どもの貧困問題などに懸命に取り組んでいた姿が忘れられないと語った。

沖縄県知事 翁長雄志の「言葉」

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