【東京】菅義偉官房長官は15日の記者会見で、沖縄県が検討する辺野古沖の埋め立て承認撤回の延期を政府が申し入れたとの報道に関し、「内容は承知していない」と述べるにとどめた。

菅官房長官

 その上で、県が撤回に向けて9日に開いた聴聞で、沖縄防衛局が新たな審理期日を設けるよう要望したことに触れ、「沖縄県が(防衛局の)主張を踏まえ最終的にどのような判断をするのか、今後の対応を見守りたい」と述べ、県の対応を注視する考えを示した。

 17日を目安としていた土砂投入を延期するかどうについても、「気象状況を踏まえる必要があり、現時点で具体的に決まっていない」とした。

 小野寺五典防衛相は記者会見で土砂投入に関し、「政府方針としては変わっていない」と述べた。