今年上半期(1~6月末)に県内で発生した水難事故は暫定値で26件(事故者27人)で、前年同期より8件、10人減っていることが16日までに、県警のまとめで分かった。県警地域課は引き続きライフジャケットの着用や、体調不良時に海や河川に入らないよう呼び掛けている。

豊崎美らSUNビーチ

豊崎美らSUNビーチ

 上半期の事故件数・事故者数の内訳は県民が14件・14人で過半数を占める。釣りなど「魚捕り」中の事故が最多の4件。観光客の水難事故は12件・13人で、シュノーケリング中やダイビング中の事故が4件ずつで最も多かった。死者数は8人で、前年の同じ時期に比べ5人減った。

 2017年の月ごとの発生件数は8月の13件が最多で、次いで7・9月(10件)、6月(9件)となっている。17年は事故全体のうち約6割(49件)が6~10月に集中した。

 今年7月は暫定値で事故は7件起き、うち死者は3人だった。

 同課によると、今年の6月には、韓国人観光客が奥武島の橋から海に飛び込み、溺れる事故が発生。今後さらに外国人観光客の事故が発生する恐れがあると懸念している。

 県警は日本語のほかに英語、中国語、韓国語で書かれた、マリンレジャーの注意点をまとめたポスターを先月から各署に配布。ビーチなどのレジャースポット付近のコンビニなどに掲示することを呼び掛けているという。