聴覚障がい者も楽しめる手話コメディー劇団アラマンダが17日、那覇市のよしもと沖縄花月で旗揚げした。沖縄を拠点に活動する若手お笑い芸人7人が出演し、手話を交えた「観る笑い」を披露した。聴覚に障がいがある人ら約100人が舞台狭しと動き回るドタバタコメディーを観劇。会場いっぱいに、笑い声が響いた。

手話を使ったドタバタコメディーで会場の笑いを誘う「劇団アラマンダ」=17日午後、那覇市・よしもと沖縄花月(古謝克公撮影)

 企画したのは、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する芸人の大屋あゆみさん(33)=宜野湾市出身。聴覚に障がいがある両親のもとで育ち、日本語より先に手話を覚えた。

 大屋さんは「言葉がいらない笑いもある。これからも聞こえない人の娯楽の選択肢を増やしていきたい」と意気込んだ。