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沖縄県知事選:玉城デニー氏、26日にも出馬を正式決定 与党側が要請

2018年8月23日 15:54

 沖縄県の翁長雄志知事の死去に伴う9月30日投開票の知事選で、翁長氏を支持してきた県政与党や労働団体などでつくる「調整会議」(議長・照屋大河県議)は23日、自由党幹事長で衆院議員の玉城デニー氏(58)の擁立を全会一致で決め、玉城氏へ出馬要請した。

県知事選への出馬要請を受け、記者団の取材に応じる玉城デニー氏=23日午後、沖縄市内

 玉城氏は「全会一致での出馬要請は光栄だ。できるだけ早いタイミングで表明できれば」と語り、近く立候補を表明する考えを示した。玉城氏の後援会関係者によると、26日に後援会を開き出馬を正式に決定する方針だ。

 照屋氏は、翁長知事の遺志を引き継ぎ、建白書の実現を図るには「玉城氏が最適任」と強調。翁長知事の信認も厚い点にも触れ、出馬を要請した。

 玉城氏は「翁長知事のあらゆる遺志を引き継いでいきたい」と言及。翁長知事が生前、期待する後継者として玉城氏らの名前を挙げた音声に関しては「今日の調整会議で統一見解が示された。音声を確認する必要はない」と述べた。

 翁長知事が生前、後継者に玉城氏と金秀グループ会長の呉屋守將氏(69)に期待を寄せていたことが明らかになっており、調整会議は翁長氏の遺志を重視する形で選考を進めてきた。

 知事選には前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)が自民党などの保守系候補として立候補を表明しており、県内最大の政治決戦は事実上、両氏の一騎打ちの構図となる見通しだ。

 玉城氏は、1959年10月生まれ。うるま市出身。81年上智社会福祉専門学校卒。ラジオパーソナリティーなどタレント活動を経て、2002年に沖縄市議に初当選(1期)。09年衆院選に初当選し、現在4期目で、自由党の幹事長を務める。

沖縄県知事 翁長雄志の「言葉」

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