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沖縄県知事選:玉城デニー氏、出馬要請した「調整会議」照屋議長の一問一答

2018年8月24日 05:00

 翁長雄志知事の死去に伴う9月30日投開票の知事選で、翁長氏を支持してきた県政与党や労働団体などでつくる「調整会議」(議長・照屋大河県議)は23日、自由党の玉城デニー幹事長(58)=衆院沖縄3区=の擁立を全会一致で決め、出馬要請した。玉城氏は出馬する方針を固め、近く正式表明する。

県知事選への出馬要請を受けた、玉城デニー氏=23日午後、沖縄市

 出馬要請後の照屋大河氏、玉城デニー氏と記者団の主なやりとりは以下の通り。

照屋大河氏

 ―紆余(うよ)曲折あったと思う。率直にいまの思いを。

 「紆余曲折という思いはない。翁長雄志知事の再選、擁立を目指していたので亡くなったことは確かに大きな出来事だったが、それも受け止め、大きな期待を込めて出馬要請した」

 ―玉城氏は勝てる候補か。

 「辺野古の新基地建設問題ではぶれずに翁長知事を支え、多くの県民とともに活動を進めてきたという点では、今回の選挙でも高い評価をいただけると思う」

 ―今回の知事選でも4年前と同じような「オール沖縄」態勢体制を組めるか。

 「企業代表の意見も集めて会議を進めてきた。そういう意味では今回も、オール沖縄の態勢体制で『辺野古に新たな基地を造らせない』というこれまでの闘いを、前に前に進めていくような選挙だと受け止めている」

 ―相手候補に比べて出遅れ感は否めない。

 「組織体制や政策についても作業は進めている。いい返事が得られればすぐに取り組み、超短期決戦を調整会議を支えるメンバーとともに頑張りたい」

玉城デニー氏

 ―出馬要請を受けての気持ちは。

 「全会一致でこのように出馬の要請をいただいたことは非常に光栄で、しっかり受け止めたい」

 ―正式な表明はいつ頃。

 「(後援会など)それぞれの気持ちを聞き、できるだけ早いタイミングで表明できればと思っている」

 ―どのような点で翁長知事の遺志を引き継いでいけるか。

 「私はかねて翁長知事の姿勢を尊敬していた。真の沖縄の保守政治家でありながら、沖縄の歴史や伝統、風土、生活に根ざ差し、沖縄が将来自立する道を探っていたこと、これ以上沖縄に新しい米軍基地はいらないと断言していたこと、全てが翁長知事の遺志だと思う。(出馬するのであれば)あらゆる遺志を引き継いでいけるよう、自分自身の中でも深く胸に納めていけるようにしたい」

 
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