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「なぜ逮捕しない」辺野古警備の男性、勤務中にSNSに投稿 沖縄防衛局は事実関係を調査中

2018年8月24日 09:08

 【名護】名護市辺野古の新基地建設に伴う海上警備業務で、警戒員の男性=名護市=が勤務中に抗議行動の様子を伝え、批判するツイッター投稿を繰り返していたことが分かった。発注者の沖縄防衛局は、業務中に知り得た情報を漏らすことを禁じている。防衛局は事実関係を調査中で今後、対応を検討するという。

(資料写真)新基地の工事が進むキャンプ・シュワブ沿岸=8月10日

 男性は辺野古沖の警戒船に乗りながら、「活動家による妨害工作は昼までに終了しました」「海保に捕まったカヌーは居ませんでした」(8月7日)「沖から来る砕石船の前に基地反対派が邪魔している模様」「毎度ながら思うけどなぜ逮捕しない」「対象物がない為に暇になりました」(5月29日、全て原文のまま)などと投稿した。海の様子を動画中継したり、勤務時間外にも写真を投稿したりすることがあった。

 海上警備は、抗議行動のカヌーや船が工事現場に近づかないように船で警戒する業務で、現在はセントラル警備保障(東京)が受注している。同社が出す警備船のほか、チャーターの漁船が1日最大30隻。男性は漁船の1隻に乗っている。

 防衛局が業務の条件を示す特記仕様書には、情報の外部提供禁止のほか、警備員にふさわしくない人物を配置から外すよう警備会社に要請できることが定められている。

 セントラル社は本紙取材に「防衛局発注の業務内容については答えかねる」と述べた。防衛局は「受注者に日頃から契約順守を求めている」と答え、今回の事案について報告を求める考えを示した。

 一方、男性は本紙の取材に「反対派の違法行為に対して注意喚起している。禁じられていることは何もしていない」と話した。

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