瑞泉酒造(那覇市)は25日までに、保健所のリキュール製造の営業許可を取得していなかったとして、リキュール商品6銘柄の自主回収を始めた。2016年11月24日~18年8月3日の間、南風原工場で詰めた約11万9600本が対象。同社は「品質に問題はないものの、認識が甘かった」としている。

 対象銘柄は「沖縄黒糖使用梅酒」「南の島の梅酒」「宵の紅茶」「パッショナブル」「カーブチー」「ZUISEN Legare」で、製造者固有記号に「H」と記載されている。

 同社によると南風原工場は従来、もろみ酢を製造しており、清涼飲料水の営業許可は取得していた。しかし2年前に那覇市の工場から南風原にリキュール製造を移転。その際にリキュールの営業許可が別に必要だと認識していなかった。現在は許可を取得しており、9月3日から再出荷できるという。

 同社の佐久本学社長は「勉強不足だった。誠意を持って対応したい」と、コンプライアンス強化にも取り組む考えを示した。回収に関する問い合わせはフリーダイヤル(0120)481968(平日午前9時~午後5時)。