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亡くなったマケイン氏の英雄視を拒否 トランプ大統領、追悼文発表せず

2018年8月28日 17:00

 【ワシントン共同】米紙ワシントン・ポスト電子版は26日、トランプ米大統領が、25日に死去した与党共和党重鎮のジョン・マケイン上院議員を追悼する声明の発表を拒否したと伝えた。政策や政治姿勢を批判されていたトランプ氏は、マケイン氏を「英雄」と呼んで称賛することに同意しなかったという。

 マケイン氏は昨年7月に脳腫瘍と診断され、家族は今月24日に本人の意思で治療を打ち切ったと発表。ホワイトハウスは事前に追悼声明を用意していたが、トランプ氏が発表を許可しなかった。トランプ氏は26日、首都ワシントン郊外のゴルフ場を訪れたが、記者団には対応しなかった。

 トランプ氏は声明発表の代わりに、訃報が伝えられた直後の25日にツイッターで「最も深いお悔やみと敬意をご家族にお伝えしたい」などと投稿しただけで、人柄や業績には触れていない。一方、フランスのマクロン大統領ら外国要人のほか、多数のトランプ政権幹部もマケイン氏を称賛する追悼文を相次いで発表している。

 約5年半の捕虜生活を経験し「ベトナム戦争の英雄」として名を上げたマケイン氏に対し、トランプ氏は「捕虜にならなかった人の方が好きだ」と暴言。マケイン氏は生前、トランプ氏を再三厳しく批判し、闘病中もロシアへの融和姿勢に苦言を呈しており、自身の葬儀にトランプ氏の出席を望まない意向を示していた。

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