イオンモールは30日、沖縄県北中城村で運営する「イオンモール沖縄ライカム」の総賃貸面積を拡大する計画を発表した。2019年春のリニューアルに向け、1階ピロティ駐車場の一部を店舗化する。同面積は約8千平方メートル増の約8万6千平方メートルになる予定で、同社は「沖縄県最大規模のショッピングモールとして生まれ変わる」としている。

総賃貸面積の拡大が計画されているイオンモール沖縄ライカム。ピロティ駐車場のある赤線で囲んだ部分で計画されている(イオンモール提供)

 拡大するエリアは専門店ゾーンとなり、同社は「お客さまから要望の多いファストファッションやライフスタイル提案型専門店を誘致する」としている。専門店数は約10店舗増の約240店舗になる。また、約250台分の駐車スペースが店舗となるが、敷地外に約300台分の駐車スペースを確保しているという。

 総賃貸面積約7万8千平方メートルと、現在すでに県内最大規模の「ライカム」だが、サンエーとパルコが、浦添市西海岸に19年夏の開業を目指す大型商業施設も同規模を計画している。このため、県内業界では「『県内最大』を確固たるものにしたいのでは」(小売業幹部)との見方もある。

 ただイオンモールは「他社の計画とは関係ない。全国のモールでも数年ごとに内容を見直している。人気のある専門店を導入するなど拡充を図っており、今回もその一環だ」と説明している。