【ハリー増田通信員】オハフ島ワイピオにあるハワイ沖縄センターでこのほど、太平洋文化交流協会と琉球國祭り太鼓ハワイ支部の共催による「古琉球 うらおそい三大王統」が上演された。舜天・英祖・察度の三王統にまつわる物語を、音楽や太鼓、踊り、空手などさまざまな琉球芸能を織り交ぜて表現するパフォーマンスに、観客は手拍子をしたり、一緒に歌ったりしながら楽しんでいた。

音楽や踊りで観客を熱狂させた公演=ハワイ・オアフ島のハワイ沖縄センター

 沖縄を代表する音楽家の日出克氏が代表曲の「ミルクムナリ」を地元のフラダンスグループとコラボレーションするフィナーレでは、観客は総立ちとなって圧巻のパフォーマンスをたたえた。

 主催者のマーティン暁美さんは浦添市の民間大使。浦添の地で生まれた3人の王のことをはじめ、沖縄の古い歴史をハワイの人々に知ってもらいたいと企画したという。

 会場を訪れた県系人のエドワード・クバさんは「ハワイと沖縄のコラボレーションを見た時は鳥肌が立った。このようなパフォーマンスをもっとハワイでやってもらいたい」と感動した様子だった。公演の売り上げの一部はハワイ沖縄連合会へ寄付された。