沖縄弁護士会による当番弁護士の再開宣言は、全勾留事件での国選弁護を命じる改正刑訴法の成立を見越して、さらに踏み込んだ逮捕段階での公的弁護を国に求めるものだ。冤罪(えんざい)を防ぎ、身体拘束された被疑者の権利を保障するため、国は逮捕時の公的弁護を早急に検討する必要がある。

警察が逮捕した被疑者の拘束の流れ
【解説】逮捕段階の充当、国に促す 当番弁護士再開
2016年6月2日 15:14有料
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