子どもを車で保育園へ

 四姉妹ママさん(30代女性、沖縄市)はうるま市にある職場からの帰りがてら保育園や学童に通う子どもたちを車で迎える。大学生の頃は通学にバスを使っていたといい「乗り換えもしないといけないし、片道に毎回1千円かかる。学生にとっては大変だった」と振り返る。求めるのは鉄軌道の早期整備。「鉄軌道ができたら那覇に行く機会も増えると思う。駅やバス停の近くに無料か格安の駐車場を設ければ、みんな公共交通機関を使うのではないでしょうか」と提案した。

歩きは汗をかくから車で出勤

 アッキーさん(40代男性、宜野湾市)は職場への通勤に車を使う。所要時間は5分。徒歩で通勤しない理由は「職場にシャワーはないし、汗かいちゃうと仕事にならないから」。普段から運転をする中で気になることは「運転手のマナー」。「早く帰りたいのは分かるけど、みんな譲らない。片側一車線だと右折したい車が曲がれず後続車はどんどんつまってしまう。運転手がゆとりのある運転を心がければ少しは渋滞解消できるのでは」と提案した。

渋滞避けて自転車通勤に

 30代パパさん(男性、那覇市)の通勤手段は自転車。行きは25分、帰りは35分かけて浦添市内にある職場と自宅を行き来している。5年前までは車通勤をしていたが、「渋滞に巻き込まれていらいらして帰るよりも精神的にいい」と自転車通勤を始めた。雨の日以外は自転車で会社に通っており「だんだん脚力がついて、体も引き締まってきました」。そんな30代パパさんが次の知事に求めることは、フィンランドなどで広がる「MaaS(マース)システム」の導入だ。同システムを活用することで、公共交通機関やレンタカー、タクシー、レンタサイクルなどを組み合わせて、一括で予約と決済ができるようになる。「システムが導入されれば、高齢者や私のような運転嫌いの人は車所有をやめて公共交通機関を使った通勤にシフトし、通勤ラッシュの緩和ができるのでは」と期待した。

車はスマホの充電ができる

 人見知りさん(20代男性、沖縄市)が求めることは公共交通機関で「スマホの充電ができるようになること」。普段は車を使うという人見知りさんは「車ではスマホの充電ができる。メリットがないと公共交通機関を使う人はなかなか増えないのでは」と話した。

その他の意見

 「時差出勤の推奨や公共交通機関の利用。そのためには鉄軌道を含めた公共交通機関の整備」(40代男性・八重瀬町)

「信号の間隔(距離、時間)の適正化」(40代男性・うるま市)

「解消はされない(難しい)と思う。レンタカーの台数を制限して、バスを増やすとかどうでしょう?」(30代女性・名護市

「ゆいレールは延長でなく那覇環状にすべき」(40代男性・本部町)

「守れない時刻表を提示して利用してと言われても困る。仕事をしている以上バスなんか利用できない」(40代男性・那覇市)

「レンタカー税の導入」(40代男性・那覇市)

「OKICAによる乗り継ぎ割引などのサービスを充実させる」(40代女性・那覇市)

「ゆいレールの利用者に観光客が増えたことで、荷物も多く乗りづらい、降りづらい」(40代女性・那覇市)

「最終バスがニーズの合った時間になっていない」(50代・那覇市)