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米軍ヘリ「計器に警告」 久米島空港に緊急着陸 2便遅れ94人影響

2018年9月6日 06:57

 5日午後3時45分ごろ、米軍普天間飛行場所属のUH1多用途ヘリが沖縄県久米島町北原の久米島空港に緊急着陸した。同空港管理事務所によると事前連絡はなく、約1時間半後の午後5時12分に米軍嘉手納基地に向けて離陸した。けが人はいない。同空港への米軍機の緊急着陸は昨年6月に続いて2度目。

久米島空港に緊急着陸し、県警から話を聞かれるUH1多用途ヘリの乗員=5日(比嘉正明通信員撮影)

久米島空港に緊急着陸した米軍普天間飛行場所属のUH1多用途ヘリ=5日(久米島町役場提供)

久米島空港に緊急着陸し、県警から話を聞かれるUH1多用途ヘリの乗員=5日(比嘉正明通信員撮影) 久米島空港に緊急着陸した米軍普天間飛行場所属のUH1多用途ヘリ=5日(久米島町役場提供)

 米海兵隊は本紙取材に「計器に警告が表示されたため、操縦士は最も安全に予防着陸させた。指定訓練域で訓練していた。不具合を謝罪する」と答えた。防衛省は米軍から「電気系統の不具合で予防着陸した」と連絡を受けたという。

 緊急着陸の影響で滑走路が一時、着陸できなくなり、那覇―久米島便を運航する琉球エアーコミューターによると両空港発の計2便の出発が最大約1時間遅れ、乗客計94人に影響が出た。

 久米島町や久米島空港管理事務所などによると、ヘリは空港の北側から飛んできて駐機場脇の草地に降りた。乗員は5人。その後、機体を点検している様子が確認され、米兵は周辺の鳥島射爆撃場から飛来したと答えたという。沖縄防衛局によると、ヘリは嘉手納基地を経由して午後6時42分に普天間飛行場に着陸した。

 町によると、6日に沖縄防衛局が町を訪ね、謝罪する。大田治雄町長は「昨年に続いての緊急着陸で町民も不安になる。民間空港の離着陸にも影響を出した米軍が謝罪するべきだ」と話した。

 町には2005年、町宇江城の農道に嘉手納基地のHH60救難ヘリが不時着したこともある。

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