沖縄上地流唐手道協会相談役で範士十段の高良信徳氏(88)=読谷村=は空手の道を究めて68年の今も、稽古の度に師の姿を思い浮かべる。脳裏にあるのは、20歳のころから憧れ続ける上地流二代目宗家上地完英氏(1911〜91年)が型を行う姿。