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沖縄県知事選きょう13日告示 普天間問題、振興策など争点に論戦

2018年9月13日 05:00

 第13回沖縄県知事選挙が13日、告示される。いずれも無所属で新人の前宜野湾市長佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と、「オール沖縄」勢力が推す衆院議員で自由党幹事長の玉城デニー氏(58)が立候補する。翁長雄志前知事の急逝に伴う異例の超短期決戦で、米軍普天間飛行場の返還問題や振興策などを主要争点に、30日の投開票まで17日間の激しい選挙戦に突入する。

 佐喜真氏は米軍普天間飛行場の一日も早い返還や子育て支援の拡充、米軍基地返還跡地の利用促進などを掲げる。「対立から対話へ」を前面に、政府との良好な関係をアピールし、経済振興や県民所得の向上などを訴える。

 玉城氏は名護市辺野古の新基地建設阻止やオスプレイ配備撤回などを求めた建白書の実現を強調する。翁長氏の遺志を引き継ぐ後継候補として「新時代沖縄」をうたい、好調なアジア経済を取り入れた自立型経済の確立などを訴える。

 両者とも、普天間飛行場の早期返還では一致するものの、解決策に違いがある。佐喜真氏は早期返還に向け政府と対等な立場で交渉し、その間の負担軽減を求めるとしている。一方、玉城氏は県の埋め立て承認撤回を支持し、あらゆる手法を駆使して辺野古新基地建設を阻止するとしている。

 佐喜真氏は13日午前8時半から、那覇市牧志の選対本部前で出発式。宜野湾市や沖縄市、名護市などを遊説し、夕方には南城市で決起大会に参加する。

 玉城氏は午前10時50分に伊江村で出発式。名護市辺野古やうるま市、宜野湾市などで遊説し、夕方は県庁前の県民広場で遊説会に参加する。

 知事選には元那覇市議で琉球料理研究家の渡口初美氏(83)、元会社員の兼島俊氏(40)らも出馬の意思を示している。

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