【ジョン・ミッチェル特約通信員】米海兵隊総司令部が監査で日本国内の海兵隊基地の環境基準違反を繰り返し指摘していることが、本紙が情報公開請求で入手した内部文書で分かった。ポリ塩化ビフェニール(PCB)、アスベスト、殺虫剤といった危険物の管理、排水や排気、ごみの処理で不適切な点が多数あった。

在沖海兵隊基地で2011年に撮影された写真。分別されていないごみを再分別する作業とみられる(情報公開請求で入手)
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在日海兵隊基地で環境違反相次ぐ 沖縄は100件超で推移 米総司令部の内部文書
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