安室奈美恵さんが引退する16日、宜野湾トロピカルビーチ特設会場である花火ショーの準備が着々と進んでいる。現場では14日、スタッフが花火の仕掛けや照明をセットするなど、設営に励んでいた。

花火ショーの準備に追われる高木煙火のスタッフら=宜野湾市トロピカルビーチ

 花火の演出を担当するのは、岐阜県にある創業97年の「高木煙火」。全国各地の花火大会を企画し、花火競技大会での入賞実績も豊富な老舗だ。

 7月末に依頼を受けた高木政幸社長(59)は「安室さんのコンサート映像を見て、急ピッチで研究した。コンサートの雰囲気を花火で表現できるよう工夫を凝らした」と自信を見せる。安室さんをイメージした花火や、曲に合わせて緩急をつけた表現が見どころだ。

 高木さんは「日本を代表するスターの引退を彩るショー。安室さんからファンへの恩返しの意味もあると思う。それに携わる以上、精いっぱいやりたい」と気を引き締めていた。