【豊見城】豊見城市が、認可保育園・認定こども園の保育料算定を誤り、園を利用する145世帯から計751万4千円を過徴収していたことが分かった。宜保晴毅市長が19日、市のホームページで「対象者に多大な負担と迷惑をかけ、市民の信頼を損ね、深くおわび申し上げる」と謝罪した。

 市は、過徴収した分を還付加算金(利息)を付けて返還する。今年中にも対象者に郵送で通知する。

 過徴収は2種類。一つは給付単価限度額の算定ミスによるもので2010~17年度、第5階層以上の122世帯から567万9千円を過徴収。もう一つは法改正に伴う軽減措置漏れで16年度、多子・ひとり親世帯23世帯から183万5千円を過徴収していた。額は1世帯当たり100円から最大43万7千円。

 今年4月、県の保育料分布調査をきっかけにミスが判明した。市保育幼稚園課は「国が定める給付単価限度額設定の一部見落としなどが原因」とし、電算システムやチェック体制を改善して再発防止に努めるとしている。市は9月定例会に、還付に伴う841万6千円(最大額)を盛り込んだ補正予算案を追加提案する。