日本原子力研究開発機構は20日、廃炉作業中の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)で燃料出入機の異常を知らせる警報が19日に鳴り、使用済み核燃料の取り出し作業を中断したと発表した。出入機自体に異常はなく、環境への影響もない。機構は早ければ20日中に作業を再開するとしている。

 6月30日、もんじゅの核燃料を取り出す設備などを視察する原子力規制委の委員ら=福井県敦賀市

 機構によると、19日に16体目の取り出し作業を実施。原子炉に入れる模擬燃料を出入機でつかむ操作を行った際、午後3時50分ごろに警報が鳴り、作業を中断した。その後、動作確認ができたため操作を始めたが午後11時35分ごろ、再び警報が鳴った。(共同通信)