テントウムシの一種「ナミテントウ」の多彩な羽の模様は、「パニア」と呼ばれる一つの遺伝子の働き方によって決まることを、基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)の新美輝幸教授(分子昆虫学)らの研究チームが発見し、21日付の英科学誌電子版に発表した。

 多彩な羽の模様がある「ナミテントウ」=8月(基礎生物学研究所提供)

 多彩な羽の模様がある「ナミテントウ」=8月(基礎生物学研究所提供)

 多彩な羽の模様がある「ナミテントウ」=8月(基礎生物学研究所提供)  多彩な羽の模様がある「ナミテントウ」=8月(基礎生物学研究所提供)

 日本など東アジアに多く生息するナミテントウは、黒と赤や黄色の斑点模様が特徴で、分かっているだけでも200種類以上の模様がある。

 チームは、ショウジョウバエの羽の形成に関わることが知られているパニアなど10種類の遺伝子に着目。それぞれを働かないようにしたナミテントウを作って羽のでき方を調べた。(共同通信)