四大公害病の水俣病が1968年に公害認定されてから26日で50年となるのに合わせ、水俣病被害者・支援者連絡会は22日、熊本県水俣市で今後の課題などをテーマに集会を開き、約50人が参加した。参加者らは水俣病問題はまだ解決していないとして、支援の充実を求めた。

 公式確認の56年に新日本窒素肥料(現チッソ)に入社した元新日本窒素労働組合委員長の山下善寛さん(78)=水俣市=は補償協定が結ばれるまでの間、組合活動の一環で、69年の第1次訴訟提訴後にチッソの株主総会に患者を背負って行ったり、73年の判決後、東京本社での患者の直接交渉を支援したりしたことを紹介した。(共同通信)