2018年版「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」にウルトラマンシリーズの脚本家、故金城哲夫さんの資料館がある沖縄県南風原町が選ばれ、町津嘉山の同館で22日、認定プレートとスタンプの贈呈式があった。

アニメツーリズム協会の鈴木則道専務理事(左)から認定プレートと御朱印スタンプを受け取る南風原町の赤嶺正之町長(左から2人目)=22日、南風原町津嘉山・金城哲夫資料館

 「アニメ聖地」はアニメゆかりの地に、多くの観光客に来てもらおうと、アニメツーリズム協会(東京)が今年スタート。国内外のアニメファンの投票などを基に、作品の舞台やクリエーターの記念館がある88の市区町村を選んだ。県内では、南風原町が聖地第1号となった。

 贈呈式で同協会の鈴木則道専務理事は「金城さんの作品は明るさの中に考えさせられることがある。最後の仕事場となった場所を国内外に紹介することで、南風原の魅力を伝えていきたい」と述べた。

 赤嶺正之町長は「金城さんが天国から南風原町がんばれ、沖縄がんばれとメッセージを発しているようだ。ヒーローのまちづくりを皆で協力しながら進めていきたい」と意気込んだ。

 資料館は金城さんの実家である「松風苑」の敷地内にあり、ウルトラマンシリーズの台本などが保管されている。贈呈された認証プレートとスタンプもここで見られる。資料館見学は要予約で、電話098(889)3471。

 今年は金城さんの生誕80周年で南風原町内では、金城さんの半生を描いた劇団民藝による舞台上演や展示会が開催されるなど、関連イベントが続いている。