沖縄県金武町金武の介護福祉施設「くばの里」(宜野座保代表)を利用する宜野座良子さん(96)、金城嘉代さん(96)、宜野座常子さん(95)、仲間枝美さん(95)、仲間好子さん(95)の幼なじみ5人が数え97歳のカジマヤーを迎え、19日、パレードと祝賀会が行われた。

カジマヤーを迎え晴れ着で着飾った左から宜野座良子さん、宜野座常子さん、金城嘉代さん、仲間枝美さん、仲間好子さん=19日、金武町金武

 5人は華やかに飾り付けた3台のオープンカーに乗り、JAおきなわ金武支店から町役場、金武公会堂をパレード。沿道からの多くの区民や知人のお祝いの声に笑顔で応え、握手を交わした。

 町役場前では仲間一町長ら多くの職員が拍手で出迎え、長寿を祝った。家族や職員らも、同じように飾り付けた車両で後に続き5人の名前をあしらった旗を掲げ、「かぎやで風」を踊るなどしてカジマヤーを盛り上げた。

 小さい頃から友人どうしの5人は、お互いの長寿も祝った。楽しく元気に歌を歌うのが長寿の秘訣(ひけつ)といい、今も金武小学校の校歌を一緒に歌う。良子さんは「皆さんから祝っていただき、うれしい」、枝美さんは「この日を楽しみにしていたので、本当にうれしい」と喜んだ。

 良子さんの孫で、くばの里取締役の宜野座恵里さん(40)は「みんなの長寿を祝えて、感激で胸がいっぱい」と声を弾ませた。