北海道の地震で甚大な被害を受けた厚真、むかわ、安平の3町が道と国に、復興基金の創設を要望することが23日、分かった。既存の制度では補助の対象にならない被災者の生活再建に向けた取り組みに対し、柔軟に支出できる。

 山林の斜面が崩れ、土が露出した北海道厚真町=7日

 25日に3町長は高橋はるみ知事とともに上京して国への要望活動を行い、その際に伝える予定だ。自治体の判断で被災者支援を長期にわたり機動的に実施するのが目的。

 2016年の熊本地震の際に創設された復興基金を参考に、道が国の特別交付税などを積み立て各町に配分する仕組みを想定。一部損壊住宅の居住者支援など、従来の補助金では対象とならない事業に活用できる。(共同通信)