オリジナル島ぞうり販売の琉球ファクトリー(北谷町)は、映像制作の円谷プロダクション(東京)とライセンス契約を結び、ウルトラマンシリーズの土産品を開発、販売している。守礼の門や紅型といった沖縄らしいデザインが、ウルトラマンとコラボ。Tシャツや塩、七味も県内企業と共同開発し、沖縄発の商品として人気を集めているという。

琉球ファクトリーが開発したウルトラマンシリーズの商品

 きっかけはウルトラマンシリーズの怪獣たちが全国の地域を紹介するテレビ番組「ウルトラ怪獣散歩」。1月放送で、琉球ファクトリーなどの北谷町を取り上げたところ、視聴率が高く、全国から反響があったという。

 琉球ファクトリーは、ディズニー・ジャパンやプロ野球団ともオリジナル島ぞうりを開発しており、商品の質の高さが認められ、7月に円谷プロと契約に至った。

 県内のデザイナーと協力して、ウルトラマンやウルトラマンセブンの背景などに紅型の竜や雲の模様、守礼の門などを取り入れ、沖縄らしさを演出した。

 琉球ファクトリーが販売元となって、ワコー貿易(うるま市)とTシャツ、沖縄北谷自然海塩(北谷町)と塩、渡久地(名護市)と唐辛子を共同で開発。島ぞうり以外にも商品を充実させた。今後も県内企業と協力して、県産品を使った商品を開発していく考え。

 価格はいずれも税込みで、ウルトラセブン島ぞうり2500円、ウルトラマン島ぞうり2800円、Tシャツ3240円。

 琉球ファクトリーが運営する島ぞうり専門店のOKICHU、土産品店の山忠本舗、同社サイトで販売している。7月の発売から観光客からの人気が高いという。

 山城忠社長は「県出身の金城哲夫が生んだウルトラマンは沖縄とゆかりが深い。円谷プロと一緒に県産品を発信していきたい」と話した。(政経部・照屋剛志)