沖縄タイムス+プラス ニュース

沖縄知事選[政策比較](8)医療・福祉と環境対策

2018年9月27日 13:00

<医療・福祉>

佐喜真淳氏 地域間格差を解消へ

 世界トップクラスの医師や最先端の医療機器を集約した医療センターを設置し、県民の診療だけでなくメディカルツーリズムの拠点とし、併せて医療人材の育成拠点とする。地元負担なしで県立北部病院と北部地区医師会病院を再編統合した基幹病院を整備するなど、地域による医療格差を解消する。地域包括ケアシステムの機能強化の支援による介護サービスの充実をはじめ、特別養護老人ホームの施設整備支援、居住支援、社会参加支援、認知症対策支援などの取り組みで高齢者が安心して暮らせる沖縄を実現する。

玉城デニー氏 子の費用完全無料化

 子ども医療費助成の窓口での完全無料化を着実に実施し、子ども医療の拡充に取り組む。市町村負担のない北部基幹病院の早期実現を通じ、医師不足の解消をはじめとする北部圏域の医療体制の構築を図るとともに、地域・離島医療のさらなる充実に努める。薬剤師不足解消に向け、琉球大学への薬学部を設置する。国際医療拠点の形成に向けた健康医療分野の育成や世界最先端の高度医療機能の導入、沖縄健康長寿復活プロジェクトを推進する。国民健康保険への国庫負担の増額、「前期高齢者交付金」の補填(ほてん)を国に求める。

環境対策>

佐喜真淳氏 サンゴの再生を支援

 環境対策のうち、サンゴ礁の保全については、サンゴや藻場の基盤となる人口岩礁の設置、低コスト種苗開発などで再生に取り組み、民間団体の活動への支援を進める。赤土などの流出防止は、民間団体などの支援や環境教育活動を通して、赤土など流出防止対策の推進に取り組む。公共の関与による産業廃棄物最終処分場を建設し、産業と環境の調和に取り組む。国内外で問題となっているマイクロプラスチック製品の廃棄物については、デポジット制や代替製品の使用を推進し、海洋汚染や地球温暖化防止に取り組む。

玉城デニー氏 森と海守る基金創設

 やんばるの森と海を守るため「やんばるの森・いのちの水基金」(仮称)を創設する。奄美大島、徳之島、沖縄本島北部および西表島の世界自然遺産登録を実現する。国立自然史博物館の誘致に取り組む。サンゴ保全・増殖の研究・開発、ジュゴンや世界有数のアオサンゴ群が生きる辺野古・大浦湾の貴重な海を守り、国立公園化に力を入れる。緑化対策の推進や産業廃棄物の適正処理の確保、希少野生動植物保護条例の制定、沖縄の特色を生かしたクリーン・エネルギーを推進し、世界に誇れる環境モデルの構築を目指す。(おわり)

前の記事へ 次の記事へ
沖縄関連、今話題です(外部サイト)
JavaScriptをOnにしてください
きょうのお天気
アクセスランキング
ニュース 解説・コラム
24時間 1週間