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台風接近、最後の街頭アピールで支持訴え 沖縄県知事選あす30日投開票

2018年9月29日 08:13

 30日投開票の沖縄県知事選まであと1日に迫った。いずれも無所属新人の前宜野湾市長佐喜真淳氏(54)=自民、公明、維新、希望推薦=と、「オール沖縄」勢力が推す前衆院議員の玉城デニー氏(58)は28日、勝敗を左右する那覇市を中心に街頭演説し、支持を訴えた。台風24号の影響で両選対とも選挙戦最終日となる29日は街頭演説はしない方針で、この日の演説会が事実上の打ち上げ式となった。

(左)街頭演説で支持を訴える玉城デニー氏=28日、那覇市金城(右)街頭演説で支持を訴える佐喜真淳氏=28日、那覇市牧志

 佐喜真氏は名護市から遊説をスタート。沖縄市や地元宜野湾市、浦添市などを回り、那覇市牧志の選対事務所前で演説会を開いた。

 佐喜真氏は「米軍基地の整理・縮小、日米地位協定改定は県民の悲願だ。県民所得向上に向け努力する。新たな未来をつくるために知事へと押し上げてほしい」と訴えた。

 玉城氏は那覇市の奥武山公園近くで演説。那覇市内を遊説し、沖縄都市モノレール「ゆいレール」小禄駅下で演説会を開催した。

 玉城氏は「新基地建設は体を張って止める。海兵隊移転を進めれば普天間飛行場は返還できる。翁長雄志前知事の遺志を継ぎアジア経済戦略構想などをしっかり進めたい」と強調した。

 選挙戦は29日までだが、台風の暴風域に入ることから両選対は29日の演説会などを取りやめた。29日は電話で支持拡大を訴える方針だ。

 一方、台風接近に伴い、うるま市浜、比嘉、平安座、桃原、上原、伊計と今帰仁村古宇利島、本部町瀬底島の計8カ所で繰り上げ投票が実施された。竹富町とうるま市津堅島では27日に繰り上げ投票を終えている。

 南城市や宮古島市、座間味村などは30日の投票日に離島から投票箱が届かないことを想定し、本来の開票所とは別に島内で開票する「分割開票区」の導入を検討し、準備を進めている。

 
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