【宮古島】非常に強い台風24号が接近した宮古島地方では暴風や大雨による家屋への被害を警戒して宮古島市役所に避難する住民が不安な夜を過ごした。スーパーやコンビニでは台風の長期的な停滞に備えるためのインスタントラーメンやパンが売り切れとなった。

 市が市内8カ所に設置した避難所には午後10時現在、15世帯、17人が身を寄せた。3年前に福岡県から家族3人で移住した福島美帆さん(46)=市平良狩俣=は今回が3度目の台風。「本土と比べ、宮古島は窓ガラスが割れるのではないかと心配するぐらいの強風。怖いので早く通り過ぎてほしい」と願った。

 市内のスーパーでは宮古島への進路を警戒して、25日ごろから保存の利くインスタント食品や缶詰の売り上げが急伸し、商品棚は空っぽに。店長の男性(38)は「離島は物資の輸送を船便に頼っているのでどこも品不足。この先、台風は本島に向かうのでさらに影響が長引かなければいいのだが」と不安視した。