【うるま】うるま工業(市赤野、粟國朝和代表取締役)は13日、世界中の貧しい地域で暮らす子どもたちの支援活動に取り組む宜野湾市出身のレゲエダンサー、I-VAN(アイバン)さん(34)に、活動に役立ててもらおうと100万円を寄贈した。

子どもたちの支援活動に取り組む宜野湾市出身のレゲエダンサー、I―VANさん(右)に活動に役立てて欲しいと目録を手渡すうるま工業の粟國朝和代表取締役=日、具志川市赤野の同社

 I-VANさんはレゲエの本場・ジャマイカで10年にわたり生活し、2012年にはワールドレゲエダンスコンテストで優勝を果たした。

 支援活動のきっかけは、ジャマイカ滞在中に仕事や食べ物がなく、特に子どもたちが貧しくて学校へ通えず、生きるために犯罪に手を染める現状などがあるのを知ったこと。

 一番大切なのは「教育」と考え、子どもたちにノートや文房具を贈る「ONE PEN PROJECT」活動を12年にジャマイカでスタート。以降はフィリピンやケニア、カンボジアなど20カ国以上で支援を続けている。

 今回は9月中旬から約3週間、イベントの一環で訪れる南アフリカとジンバブエで活動する予定。

 うるま工業の粟國代表取締役は「以前から、何か力になりたいとの思いだった。こうした取り組みは誰でもできるものではない」と、I-VANさんの活動を評価。

 I-VANさんは「たかがペンとノートと思うかもしれないが、これで将来が変わる子どもはいる。沖縄代表という気持ちを持って彼らを支援していきたい」と力を込めた。

子どもたちの支援活動に取り組む宜野湾市出身のレゲエダンサー、I-VANさん(右)に活動に役立ててほしいと目録を手渡すうるま工業の粟國朝和代表取締役=13日、うるま市赤野の同社

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