【東京】日本ジャーナリスト会議(JCJ)が主催するジャーナリスト講座が9月30日、東京・日比谷の日比谷図書文化館であり、沖縄タイムス社デジタル部の與那覇里子記者が「新聞とデジタル―記者の仕事の行方」と題して講演した。

メディアのデジタル戦略などについて時事通信の知念愛香記者(右)と語る沖縄タイムスの與那覇里子記者=30日、東京・日比谷図書文化館

 與那覇記者は2015年に制作した特設ウェブサイト「沖縄戦デジタルアーカイブ」などを紹介。デジタル技術に関し「これまでにない表現ができ、地方の情報を全国に届けられる」とし、既存メディアはそれぞれが持つ知的財産を活用することで「マネタイズ(収益化)できる」と話した。

 今後は「意味のある情報に人は金を払う時代が来るのでは」と指摘。「記事を読ませるため、ウェブ上で演出する力が記者に求められる」と語った。

 県出身で時事通信内政部の知念愛香記者とも対談し、メディアのネット戦略や、沖縄を巡るネット上の言説などについて意見を交わした。