モノレール旭橋駅周辺地区再開発事業で建設された複合施設「カフーナ旭橋A街区」で1日、主要施設の新那覇バスターミナルが稼働した。同施設では今後も商業テナント、県立図書館などの開業を控えている。バスターミナルに加え、モノレール駅とも隣接しており、多くの人が行き交う新たなにぎわいの場となることが期待される。

バスターミナルなど主要施設が一部稼働した複合施設「カフーナ旭橋A街区」=1日、那覇市

 施設1階はバスの乗降場や待合室、営業所などがあり、デジタル多言語案内システムで運行情報を案内している。地下にはバスターミナルの駐機場を整備。第一交通の100%子会社である「那覇バスターミナル」が運営する。

 1日は、2階に県の「沖縄観光情報センター」も開所。交通結節点として多くの観光客の訪問を見込み、旅行商品や地域特産品などを紹介する約100平方メートルのイベントスペースなどを設けた。

 2、3階には商業施設として「那覇オーパ」が入り、今月13日の開業を予定している。ファッションや雑貨、飲食を中心に沖縄初出店を含む約50店が入居。年間300万人の来店を目指している。

 3~6階は県立図書館で12月の開館予定。那覇市寄宮の従来の図書館と比べ、面積は約2倍、収蔵能力は約3倍となり、「知の拠点」としての充実を図るとしている。

 6階には9日、さまざまなニーズに応じて生活から就職までをワンストップで支援する「グッジョブセンターおきなわ」も移転する。面積は現在の約3・7倍に拡大する。7~11階は県内外の企業が入居する。施設東側には約350台を収容できる駐車場も併設している。