台風24号の第3回県災害対策本部会議が1日、県庁であった。重傷者2人を含む50人の負傷者が発生したことをはじめ、ごみ処理施設の稼働停止や、県立病院の磁気共鳴画像装置(MRI)が停電で使用できないことなどが報告された。

強風で折れた焼却施設の煙突=30日、宜野座村漢那の金武地区清掃センター

 金武町と宜野座村のごみ処理施設である金武地区清掃センターは煙突が折れて稼働が停止し、復旧には2カ月程度かかる見通し。廃棄物の焼却処理を他市町村などに委託する必要があり、現在調査中という。

 県立中部病院のMRIは9月29日夜から停電で使用できなくなった。県病院事業局によると部品交換に数日かかる見込みで、復旧までの間は中頭病院を紹介する。

 信号は最大で585カ所が作動せず、1日正午現在で401カ所で続いている。

 文化財では、国指定天然記念物「伊平屋島の念頭平松」の枝が折れ、首里城正殿の西之廊下屋根瓦が複数破損などした。

 空路では1日午後3時時点で、欠航が868便、11万1724人に影響が出た。