沖縄に大きな爪痕を残した台風24号。9月29日の最接近から、最大23万800世帯が影響を受けた大規模な停電は、2日以降も読谷村など本島中北部で続いている。地域の住民からは「食事もままならない」と悲鳴が上がっている。予想外の長期化に、自治体の担当者も「支援策を検討しているが、広域で手が付けられない」と頭を抱えている。高潮による冠水・浸水や、堤防の一部や設備が破損するなど、24号の復旧もままならない中、接近が予想されている台風25号を警戒している。
【写真特集】台風24号の余波、予想外の長期化
2018年10月3日 15:00