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「辺野古新基地阻止に全身全霊」 沖縄 玉城デニー新知事が就任

2018年10月5日 05:48

 玉城デニー新知事が4日就任し、沖縄県庁で初めての記者会見に臨んだ。名護市辺野古の新基地建設問題では、翁長雄志前知事の遺志を引き継ぎ、「阻止に向け、全身全霊で取り組みたい」と決意を示した。米軍基地の整理縮小が急務であるとの認識を示し、普天間飛行場の固定化か、辺野古移設か、と沖縄側に迫る政府のやり方を「新たな犠牲を押し付けようとしている」と批判した。

就任会見で記者の質問に答える玉城デニー新知事=4日午後2時、県庁(田嶋正雄撮影)

県災害対策本部会議に臨む玉城デニー新知事=4日午前、県庁

初登庁し、職員から花束を受ける玉城デニー新知事=4日午前10時14分、県庁(田嶋正雄撮影)

職員に出迎えられ、初登庁した玉城デニー新知事=4日午前10時15分、県庁

就任会見で記者の質問に答える玉城デニー新知事=4日午後2時、県庁(田嶋正雄撮影) 県災害対策本部会議に臨む玉城デニー新知事=4日午前、県庁 初登庁し、職員から花束を受ける玉城デニー新知事=4日午前10時14分、県庁(田嶋正雄撮影) 職員に出迎えられ、初登庁した玉城デニー新知事=4日午前10時15分、県庁

 知事選で佐喜真淳氏に8万票以上の大差で初当選した。辺野古反対の民意が示されたか、と問われると「当然。私は反対の立場を明確にした。争点はまさに辺野古問題であり、県民との公約を命を削ってまで果たそうとした翁長知事の姿勢を高く評価していただいた結果が私の勝因につながった」と語った。

 県の埋め立て承認の撤回に対し、法的措置を講じる構えの政府には「適法に撤回したと考える。理由や国の工事の強硬姿勢、環境保全への配慮のなさなど、県の主張が認められるよう全力を尽くす」と訴えた。また、「対話の窓口を日本政府と米国に求めることも始める必要があるのではないか」との考えも示した。

 来年2月に期限が迫る「普天間飛行場の5年以内の運用停止」には、「辺野古移設とは関係なく早急に実現すべきである」と指摘。保育園や小学校への部品落下など相次ぐ普天間所属機の事故を受け、「米側と協議するよう日本政府に強く求めたい」と語った。

 県政の重要課題では子どもの貧困対策を挙げ、「子育て世代包括支援センター」を全市町村に設置し、切れ目のない支援に取り組むなどの具体策を示した。経済振興では「沖縄の可能性を引き出し、自然、文化などのソフトパワーを生かした各種施策を展開したい」と述べ、2020年の復帰50年に向けた沖縄振興にも強い意欲を見せた。

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