琉球大学の観光産業科学部で学ぶ4年生13人が、沖縄を花でいっぱいにし、より魅力的な観光地を目指す企画「ブルーミングプロジェクト」を立ち上げた。実現に向け、クラウドファンディングで資金協力を呼び掛けている。花は、瀬長島の海中道路に設置予定。

沖縄を花でいっぱいにしようと活動している学生たちが資金協力をPR=9月27日、琉球大学

 アイデアは、沖縄観光を学ぶゼミの中で生まれた。大学生に宿泊や観光施設など、観光地選びの重要ポイントをアンケート。結果を分析したところ「道路の整備」が重要視されていたことが導かれた。

 中村萌子さんは「沖縄の観光は、量から質への転換を求められている。その質の一つに道路の景観の改善も挙げられる」と指摘。2015年度、沖縄が道路環境を整備していないために逃した経済効果は107億円だったことをはじき出した。

 大濱里穂さんは「私たちで実践できること、沖縄のためになることを考えた結果、沖縄を花でいっぱいにしたいと思った」と話す。2人は「花でいっぱいの美しい沖縄を築きたい。ご支援お願いします」と呼び掛けた。

 支援は沖縄タイムス社のサイト「Link-U(リンクユー)」から受け付けている。目標額は45万円。締め切りは17日。