4日夜から、宮古島や沖縄本島地方などは台風25号による激しい雨や強風にさらされた。県内各地で4日午後11時現在、2万戸以上が停電し暗闇の中、住民は不安な一夜を過ごした。

突風で傘を飛ばされそうになる国際通りの観光客=4日午後6時すぎ、那覇市牧志(田嶋正雄撮影)

台風25号の強風で飛ばされた雨戸を補強する消防隊員=4日午後4時ごろ、宜野湾市大山(落合綾子撮影)

商店の軒先で雨風を避ける生徒=4日、那覇市国際通り

冠水した道路を水しぶきを上げて走る車=4日午後4時半すぎ、宮古島市平良西里(金城健太撮影)

突風で傘を飛ばされそうになる国際通りの観光客=4日午後6時すぎ、那覇市牧志(田嶋正雄撮影) 台風25号の強風で飛ばされた雨戸を補強する消防隊員=4日午後4時ごろ、宜野湾市大山(落合綾子撮影) 商店の軒先で雨風を避ける生徒=4日、那覇市国際通り 冠水した道路を水しぶきを上げて走る車=4日午後4時半すぎ、宮古島市平良西里(金城健太撮影)

<停電>1万1940戸が停電  

 沖縄電力によると、5日午前9時37分時点で、県内の1万1940戸が停電しているという。

 電話やインターネットがつながりにくい状態も続いている。NTT西日本によると4日午後5時現在、固定電話などの故障申告は4149件で、前日より618件増えた。うち回復したのは388件という。

<学校や施設>臨時休校や休診相次ぐ

 台風25号が接近した4日、学校の臨時休校や公共施設の休館など県民生活にも影響が出た。5日も影響が続く見通し。

 県内の小中高校では、各市町村や学校の判断によって、臨時休校にする学校もあった。浦添市の40代の母親は「子どもを学校に送り、出勤しようとしていた時に学校から臨時休校の一斉メールが届いた。子どもを1人で歩かせて帰るのは不安なので、年休を取って迎えに行った」と話した。

 県教育庁によると、暴風警報発令中は基本的に休校となる。警報が出ていなくても、学校判断で休校となることもある。

 県立病院も救急を除き、休診となった。宮古病院は4日午前から、八重山病院と本島の南部医療センター・こども医療センター、中部病院、北部病院、精和病院は同日午後から休診した。診療再開は、県のホームページで掲載する。