【郷田まみ通信員】県系歌手、大城バネサさんのデビュー15周年記念コンサートがこのほど、ブエノスアイレスのアストラル劇場で開かれた。1050人が詰め掛けた満席の会場で、13曲を披露。アンコールの声に応えて、最後は新曲「長良川悲恋」を熱唱し、3時間のコンサートを締めくくった。大城さんは父親が沖縄生まれの1世で、母方の祖父母も沖縄県出身。

デビュー15周年記念コンサートで歌う大城バネサさん(リカルド・ホカマさん提供)

 3歳から歌を歌い、2001年10月の「NHKのど自慢アルゼンチン大会」で優勝。02年3月には「NHKのど自慢チャンピオン大会」にアルゼンチン代表で出場して優勝し、03年にデビューした。現在は岐阜県羽島市と東京都で活動する。歌唱力とたけたユーモアで観客に感動と笑いを与え、日系社会では皆に愛される存在といえる。

 コンサートは日本とアルゼンチンの国交樹立120周年を受けて、日本人会と日本大使館の後援で開催された。