沖縄タイムスは10日、21日投開票の那覇市長選挙への立候補を表明している現職の城間幹子氏(67)と前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=による座談会を開いた。

互いの健闘を誓い握手を交わす城間幹子氏(右)と翁長政俊氏=10日午前、那覇市・沖縄タイムス社

 2氏は(1)子育て支援(2)医療・福祉政策(3)経済振興・地域活性化(4)那覇軍港移設問題-について政策を紹介。その後、クロス討論で互いの政策に質問を投げ掛け議論した。城間氏は4年間の実績を強調し、2期目も施策を拡充する考えを示した。翁長氏は子育て施策や交通渋滞の対応などで城間市政を批判した。

 待機児童問題や教育などの子育て支援については、城間氏は「通勤途中に預けたいなどのニーズに対応し、本当の意味での待機児童ゼロを目指す」と表明。「支援が必要な子どもや世帯に必要な支援を届けたい」とした。翁長氏も待機児童ゼロを目標に掲げたほか、「教育クーポン制度で子どもが塾などに通う機会をつくる」とし、「徹底支援で安心して子育てできる町にする」と訴えた。

 経済振興策について、城間氏は4年間の税収の伸びや企業誘致などの実績などを説明。翁長氏は観光宿泊日数増加で「観光を量から質へ転換する」などと訴えた。クロス討論では、公約実現への財源や、交通渋滞への対応について議論した。