山形県弁護士会が全国の弁護士会で初めて犯罪加害者の家族の支援に乗り出すことが11日、分かった。犯罪加害者の家族が社会的に孤立するのを防ぐため相談窓口を設けるほか、会員弁護士に支援のための研修を受けさせる方針。

 同弁護士会によると、9月に「犯罪加害者家族支援委員会」を発足させ、支援に向けた動きを本格化させている。家族が転居や、進学・就職断念に追い込まれるケースもあるといい、転居の手伝いや、精神的ケアまで支援を拡大したい考えだ。

 初代委員長の遠藤凉一弁護士は「加害者家族はバッシングの対象になりがちで、家族の人権保護を行う必要がある」と意義を強調した。(共同通信)