【東京】性的少数者(LGBT)に関する企業・団体の取り組みを評価する「PRIDE指標」の結果発表が11日、都内であり、沖縄県内から日本トランスオーシャン航空(JTA)、沖縄セルラー電話、沖縄タイムス社の3社が最高賞のゴールドを受賞した。

授賞式で表彰状を受け取った(右から)沖縄セルラー電話の友利克輝取締役・経営管理本部長、JTAの丸川潔社長、沖縄タイムス社の中山優東京支社長=11日、東京・有楽町の東京ミッドタウン日比谷

 沖縄県内で賛同企業を増やす取り組みを続けているJTAは3年連続の受賞。特に顕著な活動をした「ベストプラクティス賞」にも選ばれた。

 丸川潔社長は「沖縄は、いちゃりばちょーでー(一度会えば、皆きょうだい)の精神文化があり、広く温かく受け入れる素地がある。さまざまな企業を巻き込み、発信したい」と抱負を語った。

 セルラーの友利克輝取締役・経営管理本部長は「社内でパートナーシップを制度化したが、まだまだ一歩を踏み出したばかり。理解を含めて浸透させていきたい」と意欲。沖縄タイムス社の石川達也取締役総務局長は「多様性を尊重、理解する社会づくりに尽力したい」と述べた。

 同指標は、任意団体「work with Pride」が定めた5項目で評価された。国内153の企業・団体から応募があり、ゴールド130社、シルバー18社、ブロンズ5社をそれぞれ認定。そのうち10社をベストプラクティス賞に選んだ。