文部科学省が実施した医学部入試の緊急調査で、複数の大学が不正に女子らを不利とする扱いをしていた疑いが判明したことを受け、同省は12日、医学部医学科を置く81大学だけでなく、国公私立の全ての大学を対象に、来年の入試に向け不正や不適切な対応の有無などの点検徹底を求める方針を決めた。月内に実施する緊急調査の中間報告と合わせ、通知する。

 文部科学省

 柴山昌彦文科相は同日の会見で「公正な入試の実施に向け今後不正が行われないための注意喚起を速やかに実施する考えだ」と述べた。

 文科省は、過去6年間の入試で女子の合格率が男子より低かった大学を中心に約30校への訪問調査を実施した。(共同通信)