7月に台風7号の影響で城壁が崩落した沖縄県今帰仁村の今帰仁城跡で、今帰仁村歴史文化センターは11日付で追加の毀損届けを文化庁長官宛てに提出した。台風24号で一部石積みが新たに崩落しているのが9月30日に確認されていた。

台風24号の影響で内壁の一部がさらに崩落した今帰仁城跡=11日

 新たな崩落の規模は主郭東側内壁の幅約6メートル、高さ約0・8メートル。台風7号の接近では城壁内側の石垣を残して幅約9・7メートル、高さ約6・4メートルが崩れた。今回は残った内壁の一部が崩れていた。村は崩落箇所に土のうを積み上げ、風よけ対策を施していた。

 文化庁は西日本豪雨被害に同城跡崩落も含めており、村は修復予算に2~3千万を要求している。18年度内に崩落石の撤去、19年度以降に修復作業を見込む。