沖縄タイムスの記者やデスクが取材経験を通して感じた沖縄の課題などを講義する同社の寄付講座「沖縄ジャーナリズム論」が宜野湾市の沖縄国際大学で9月から始まっている。10月12日の第3回講義では、論説室の崎濱秀光委員長が社説やコラムの位置付けやテーマを解説した。

知事選関連の社説の内容やポイントを説明する崎濱秀光委員長=12日、宜野湾市・沖縄国際大学

 崎濱委員長は新聞の役割には考えを主張する論説と社会の事象を伝える報道があると説明。「社説は新聞社の考えを主張する論説の役割を担っている」と話した。

 知事選関連の社説を取り上げ、争点や今回の特徴、県政の課題などを示した。

 学生からは「社説を読み、さまざまな考えや背景の気づきがあり、面白いと感じた」(3年次)、「知事選の社説を読み、当時の状況や候補者の背景を知り、足りなかった認識を補うことができた」(同)などの感想があった。

 講座は全15回。新聞の読み方講座や基地問題、福祉、事件から見た沖縄などのテーマを取り上げる。