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エイサー会館、目標下回る入館者 沖縄市

2018年10月14日 06:00

 沖縄市がことし3月25日に市上地のコザ・ミュージックタウン内でオープンさせた「エイサー会館」の4~8月の入館者数が目標よりも大幅に下回っていることが12日、分かった。

各地の衣装などが展示されたエイサー会館の有料ゾーン=12日、沖縄市上地

 同会館は無料ゾーンと有料ゾーンがあり、5カ月間のそれぞれの入館者数は8965人と3075人で、年間目標の35%と17%にとどまっている。

 12日の9月定例本会議で、伊佐強氏(会派群星)の一般質問で上里幸俊市経済文化部長が答えた。

 市文化芸能課は近隣にある市戦後文化資料展示館「ヒストリート」などの施設利用者を基に同会館の年間目標入館者数を決めたという。無料ゾーンと有料ゾーンの年間の目標者数はそれぞれ約2万5800人、約1万8800人。

 同会館はことし3月25日に約6億3千万円をかけて開館。県内各地のエイサーを紹介するほか、来場者が実際に太鼓をたたいて踊りを体験できるブースや仮想現実(VR)を使ったエイサー観賞コーナーなどがある。

 市は本年度の当初予算で同会館の運営費として2千万円を見込んでいた。入館料やグッズ販売費などの歳入金額が目標を下まわっており、上里部長は2千万円では「収まらないとみている」と答弁した。

 4~8月の収入実績は入館料などの会館使用料が64万8900円(達成率17・3%)、エイサー体験プログラム18万8420円(2・3%)、エイサー関連グッズ売り上げ40万1099円(5・7%)だった。

 上里部長は「県内外での周知が進んでいないので、認知度の向上を図る必要がある」と話した。

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