【松田良孝台湾通信員】5回目となるオリオンビアフェスト・イン・台北が13日午後、台北市内の百貨店で開かれた。ディアマンテスやきいやま商店が登場し、台湾の人たちは雨の中、生ビールで喉を潤しながらステージを楽しんだ。

雨の中、オリオンビアフェスト・イン・台北を楽しむ台湾の人たち=13日午後、台北市内

 オリオンビール(浦添市、與那嶺清社長)が台湾で沖縄の認知向上を目的に開催しており、今年は14日までの2日間で、いずれも前年比12・1%増の入場1万3千人と売り上げ20リットル樽(たる)130本が目標。

 同社の2017年度の台湾向け輸出は、前年度からほぼ横ばいの1347キロリットルで、取り扱い店舗は飲料店約400店、コンビニ8千店、スーパー500店だった。同社台湾事務所の福永貴之所長は「コンビニやスーパーで伸ばしきれていない。しっかり取り組みたい」と課題を挙げた。18年度の目標は前年度実績比26・2%増の1700キロリットル。

 同社の輸出量は17年度に全体で15カ国・地域合わせて3135キロリットルとなり、台湾は最も多い1347キロリットル(43・0%)を占めた。2位は米国カナダの792キロリットル(25・3%)。

 同社は1997年に台湾の販売代理店、パレット社(諸喜田伸代表)と取引を開始。パレット社は今年3月に台中事務所を開設しており、オリオンビールは「台北以外での販売・営業で協業していく」としている。