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沖縄・豊見城市長選挙:玉城知事支援の山川氏が初当選 現職と自民候補破る

2018年10月15日 05:00

 任期満了に伴う沖縄県豊見城市長選挙が14日、投開票され、無所属新人で前市議の山川仁氏(44)=社民、共産、社大、立憲民主、自由、国民民主推薦=が1万1274票を獲得し、次点に3629票の差をつけ、初当選した。山川氏は、玉城デニー県知事の全面支援を得て、「新しい豊見城市をつくる」と訴え、支持を集めた。

初当選を果たし、バンザイ三唱で喜ぶ山川仁氏(前列左から4人目)と玉城デニー知事(同3人目)ら=14日午後10時4分、豊見城市渡橋名の選挙事務所(下地広也撮影)

初当選を果たし、バンザイ三唱で喜ぶ山川仁氏(前列左から4人目)と玉城デニー知事(同3人目)ら=14日午後10時4分、豊見城市渡橋名の選挙事務所(下地広也撮影)

投票率53.28%

 革新党派を含む「オール沖縄」勢力が、20年続いた保守市政を制した。

 玉城知事誕生後初の首長選で、知事を支持する市長は県内11市のうち那覇、南城と共に3人目となる。

 無所属新人で前市議の宜保安孝氏(41)=自民、維新、希望推薦=は7645票、無所属で3選を目指した現職の宜保晴毅氏(50)は6459票だった。保守分裂選挙となり、票が割れた。

 投票率は53・28%で、一騎打ちだった前回の53・46%を0・18ポイント下回った。

 山川氏は、子どもの習い事への助成事業の創設、高校卒業までの医療費窓口無料化、豊崎地区への中学校建設など、新しい子育て支援策を掲げ、平均年齢38歳の若い市民らの支持を得た。 

 宜保安孝氏は市議会過半数の議員11人の支援を受けたが及ばなかった。宜保晴毅氏は金銭問題などで与党議員が離れたのが大きく響き、2期8年の実績を訴えたが届かなかった。

新しい豊見城へ

 山川仁氏の話 玉城デニー知事と共に、新時代の沖縄、その玄関口となる豊見城市をみんなでつくろう。翁長雄志前知事を私たちの誇りとし、沖縄県の自立・発展のためにみんなの力を合わせ、さまざまな知恵と勇気と行動で新しい豊見城市をつくっていきたい。

 山川 仁氏(やまかわ・ひとし)1974年9月24日生まれ。市高嶺出身。産能短期大中退。瑞慶覧長敏衆院議員(現南城市長)の公設第1秘書を務めた後、2011年に豊見城市議に初当選。市長選立候補のため18年8月、2期目途中で辞職。保守・中道議員でつくる政策集団「新しい風・にぬふぁぶし」副幹事長。

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