沖縄県内は15日、停滞した前線の影響で大気が不安定となったため、各地で大雨となり、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る所もあった。那覇市安次嶺では午前5時44分までの1時間に59・5ミリの雨が降り、2003年の統計開始以来、10月としては観測史上最大の雨量となった。

大雨の影響で道路が冠水し、立ち往生する車両=15日午前7時ごろ、浦添市伊祖(浦添市消防本部提供)

 渡嘉敷村渡嘉敷では午前3時15分までに67・5ミリ、うるま市宮城島では午前5時48分までに55・5ミリ、与那国町所野では午前0時29分までに53・5ミリとそれぞれ10月では観測史上最大の1時間雨量となった。

 大雨により、浦添市内では15日早朝、計4件の道路冠水が発生。車が水没するなどの被害が出た。沖縄地方では16日にかけても、停滞前線の影響で曇り、所により一時雨が降る見込み。